<やさしい日本語>
一昨年夏、ちょうど私が日本語支援のボランティアを始めた頃、『やさしい日本語』 (庵功雄、岩波新書) が刊行された。
副題に 「多文化共生社会へ」 とあるように、多文化共生社会を共に築く条件として <やさしい日本語> の確立と普及を志向する筆者の考えに私は強く共感している。
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一昨年夏、ちょうど私が日本語支援のボランティアを始めた頃、『やさしい日本語』 (庵功雄、岩波新書) が刊行された。
副題に 「多文化共生社会へ」 とあるように、多文化共生社会を共に築く条件として <やさしい日本語> の確立と普及を志向する筆者の考えに私は強く共感している。
私は今、癌というのっぴきならない病いに直面して、前ばかり向いていればよかった生き方から、少しこれまでをふりかえる心境になっている。
自分という存在は、どこから来て、どのように在るのか?
まがりなりにも曹洞宗であることから、禅問答のような解を考えたりもしているが、現実世界で、私はどう生きて、どこに向かうのか?
人生二毛作の時代である。誰しもが定年後に長い人生が残されている。
では、私の二毛作人生とはどのようなものか?
ただでさえ、この類いは悔い多きものとなりがちだが(笑)、できるだけポジティブに見据えている。