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2017年9月25日 (月)

腎がん部分切除

 9月中旬、腎臓の腫瘍に対処するために入院~手術した。
8泊9日の病院生活だった。

 手術は、腎がんの部分切除で、3時間ほどかかったらしい。
麻酔から醒めたとき、多くの人たちが 「良かったね」 と声をかけてくれた。
大きく呼吸するのに精一杯ななかで、 「生きている」 ことを実感した。。

 今回の経験では、外科手術を受けたのだから、生活が快適というわけにはいかない。
私なりに辛く感じることもあったのだが、自分でネット上で調べ尽くし、「安全第一」 で厳選した手術法は、ミニマム創内視鏡下手術だった。

 ゆえに、覚悟を決めて身をゆだねるとはいえ、入院前は、「どのくらい痛いだろう?」 など心配ごとが尽きなかったが、こと痛みに関しては全身麻酔が上手に効いていた。
何よりなことに、激痛に苦しむことはなかった。

 さらに、部分切除は、切除の傷口の問題もあって、全摘よりも難しいらしいのだが、傷口からの尿漏れなどの副作用もなかった。つまり、手術成功!(^-^)
さすが、東京医科歯科大学病院は、ミニマム創内視鏡下手術の本家本元ということなのである。

 診察医である齋藤先生及び医療チームの吉田・上原・千野の諸先生方には心より深謝である。
優秀な先生方、ありがとうございました。

 以下、入院中のメモをもとに、入院から退院までの概要を記す。

第1日目:
 午前中に入院手続き。パジャマ・タオルセットはレンタルしたが正解だった。
昼食から入院。一般病室が満杯で、若干差額ベッド代がかかる病室。
病室階は廊下が歩いて一周できるようになっている。

第2日目:
 明日への準備日。血圧と血液検査。そしてシャワー。
幸いだったのは、春から夏にかけあんなに苦しんだ腰痛を感じなくなっていたこと。
私が直前の気合いで直したわけではない。努力してきたシコトレの成果だろうか?
それでも、神経の細い私は、だんだん食欲がなくなって困った。(笑)

第3日目:
 朝一番で手術。
無事終了したが、私は麻酔が効きやすいらしく、痛みより気分の悪さを感じた。
特に、夜はよく寝られず、吐き気を感じてナースコールしたほど。
痛み止めの座薬が用意されていたが、私の場合は催眠促進剤を服用した方が楽だったと今はふりかえっている。

第4日目:
 手術翌日。
この手術は翌日から飲水・歩行が可能である。そして、夕食(おかゆ)が摂れる。
けれども、麻酔が効いているせいであろう、(ぜいたくな話だが) 気分が悪くてまともに歩けなかった。看護師さんに支えてもらってやっと3分ほど歩くのがやっと。。
そんなわけで、夕食のおかゆもほとんど口に入らなかった。

第5日目:
 午前中に看護師さんに洗髪してもらい、やっとすっきりする。
ちょうど、午後、いとこが見舞いに来てくれて面会。元気そうにふるまえて良かった。

第6日目:
 手術後3日目を迎え、苦痛らしい苦痛はほとんどなくなった。
ただ、胸から入れていた麻酔が切れたので外すと、ちょっと痛みらしきものを感じる。看護師さんに話すと、頓服でロキソニンを服用できるようにしてくれた。
 また、ここでの一番の悩みは尿道に入れたカテーテル。ベッドに座るだけで違和感があり、尿意を感じて排尿するときに痛むのである。
このストレスはどうにも耐えがたいのだが、看護師にいくら訴えても看護師は医師の許可なければ外せないという。
丁度どの先生もしばらく不在だったので、この苦痛はこの日かなり続いたのだった。

第7日目:
 尿道カテーテルさえ外れれば、もう苦痛の原因はない。
尿漏れ検査の結果、それがなかったので私に刺されていた最後の管であるドレーンチューブも外された。

第8日目:
 午前中、シャワーでこれまでの汚れを落とす。
午後は、ほんとうにゆったりとした時間を過ごすことができた。

第9日目:
 午前中に退院。
入院費などの精算を済ませて晴れて帰宅。


 以上が、8泊9日の入院生活の概要である。

実は、退院後数日たった今も、身体はまだふらついている。
退院後一週間は運動を控えよと指示されたが、指示なくともそうする。(笑)

けれども、ふりかえって、悔いのない治療を受けられたことに感謝している。

この文章が、腎がん部分切除手術を受ける方に少しでも参考になれば幸いである。

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コメント

ビックリです。
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池袋の弟分さんことMさん。
すばやいチェックありがとう。
かつて同じ屋根の下で自由奔放な生活を共有したことが懐かしい。
会社を経営している貴君はさぞかし多忙でしょうが、
どうか自愛をお忘れなく!
追伸
別途メールします。


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