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2016年6月15日 (水)

科学的有機栽培

 この春から参加したPARCの農業体験講座が面白い。
講座は 「EMぼかし」 活用の実践者であるS先生が講師。
私は、彼の考え方に共感し、できるだけ多くを学ぼうとしている。

 ただし、実習は興味深いのだが、わからないことも多く、その探求が学び。
素朴すぎる疑問だが、たとえば以下のような内容だ。

・ EM (有用微生物群) を活用した土づくりはどのようにしたのか?

・ 無農薬だが、なぜマルチに定植・播種しただけでうまくいくのか、追肥は? 

・ そもそも、「EMぼかし」 はどのように作るのか?

・ 虫の被害は無視しても大丈夫か? どう予防するのか?

などなどである。

 現在は、S先生のマジックにかかっているかのようだ。 (笑)
自然の営みは深い ・・・ 私にとって、講座は謎解きの場である。(^-^)

 さて、現在は、さらに深みに引きずり込まれている。
「科学的有機栽培」 の世界との出会いである。

 小祝政明氏のBLOF (生態系調和型農業) 理論らしいが、未知の領域だった。

 基本は土づくり。
土壌微生物の多様性を豊かにする土づくりが重要。
特に、アミノ酸、ミネラル、微生物群に留意する無農薬有機栽培。

 ネットで調べてみると、良い事例を見つけた。
サツマイモ栽培にBLOF理論が活かされているという鳴門金時 (徳島県) の事例である。

※ 検索キーワード : 「有機栽培研究会」

 サツマイモはそんなに難しくないように見えて、やってみるとうまく生育してくれなかったという話も聞く。

 徳島県でも、サツマイモだけの単一土壌になってしまった所に、化学肥料と農薬の多用で、サツマイモセンチュウが繁殖してしまったとのこと。

 その対策として、小祝氏の指導で研究が進められているという。

 その結果、堆肥による微生物の多様性を取り戻す試みがなされ、放線菌、乳酸菌、ミネラル (マグネシウム、マンガン、亜鉛、鉄)、アミノ酸などの施肥が実施されているという。

 現段階の私はEM活用で精いっぱいなのだが、有機栽培技術として、このBLOF理論に基づく栽培法はかなり有望なのではないだろうか?

 私が関心を深めているオランダの 「スマート・アグリ」 とも相性が良いかもしれない。

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