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2016年4月15日 (金)

ペルー協力隊員との対話

 拓大開発教育ファシリテーター講座 (通常コース及びアドバンストコース) の修了者がペルーに協力隊員として派遣され、MLに定期的に状況を報告してくれている。
 同期の修了生向けだが、それ自体が刺激であり学びになっていることは言うまでもない。
ここでは、それへの返信を通して内容の一端を紹介しよう。

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S.T さま
小貫です。

「イキトス通信 Vol.2」 の配信お疲れさまでした。
まーくんの今号の記事、いいですね。

こういう現場からの記事が、同期の仲間への刺激や学びになるのだと思います。
通信発行をお願いした甲斐があるとも言うものです。(^-^)

まず、
活動報告で 「在外研修」 での参加者の一言についての記述に共感。

「自分は異なる意見を出したのに、全く受け止められず、進められてしまった」
という発言への対応は、まさにファシリテーターの出番ですね。

私は講座開設当初、ファシリテーターは 「3人寄れば文殊の知恵」 を引き出す可能性
が大事だ、と言っていましたが、その真意を近年アドバンストコースを進めるなかで
再確認してきました。

つまり、意見の対立では、AかBどちらをとるかよりもどちらも活かすことが
「文殊の知恵」 だと。

この場合、研修では、Bの意見がスルーされてしまってストレスが残ったようですが、
ファシリテーターが居たら、「文殊の知恵」 に発展させる可能性があったことでしょう。

アドバンストコースでは、その方法論を 「弁証法」 で深めましたね。

次に、
「私は個人的には、協力隊員の目的は、現地の人達が協力隊員がいなくなっても
自分達のやりたい活動ができるようになっていることがゴールだと思っている」

素晴らしい!
さすが、佐渡友ゼミのリーダー格。(^-^)

ただ、「自分たちのやりたい活動ができる」 とは日本の手法そのものでなく、
現地に即した独自のものであるはずで、その目線を大事にすることが、
現地に赴任している意味であることを忘れないでくださいネ。(^-^)

最後にもうひとつ、
農園経営について。

私は今年PARCの農業体験講座で学んでいるので、とても興味をもって読んでいます。
「人生二毛作だ!」 などと宣言して居たら、実際に畑に居るのには自分でも驚き。(笑)

「牛の糞を活用した有機堆肥作成」 とありますが、これはかっての日本型の理想形。
こうした有機物資源の再利用が進めば、日本にも循環型農業が実現します。

現実は、私の学んでいるのはEMを活用した有機農法であり、
PARCのもうひとつの農業体験者向き講座では、減農薬・減化学肥料の農法です。
どちらも 「環境にやさしい」 農業ではあるのですが、さて。。

私は、堆肥活用を含む一層循環型である自然農法にも視野を広げたいのですが、
ペルーの食と農のあり方と方向性はどうなのか?

国際比較として、是非、これからも報告をお願いします。(^-^)
日本のお手本は 「スマートアグリ」 先進国オランダと考えてはいますが。。

まずは取り急ぎの読後感まで。
遠い日本から応援しています。
Jin

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