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2015年5月 9日 (土)

アドバンストコース始まる

 国際開発教育ファシリテーター講座のアドバンストコース第7期が始まった。これまで6期を通じて (私たちの用語で) 「バカ’s」 を踏んできた (笑) が、最終回を意識する今年度はこんな感じというところをまとめておこう。

ここでの講座の柱となるキーワードは、(通常コースの 「開発教育」 「ファシリテーター」 に加えて)、「弁証法的対話(ダイアログ)」 「ホールシステム・アプローチ」 「学習する組織」 である。

 本来、このコースは、通常コース修了生の 「もっと深く学びたい」 「もっと実践につなぎたい」 という願いを背景として誕生した。

 ゆえに、コースのねらいは、次のようなものだ。
1) 通常コースの学びの上に、内容と方法の高度化をはかる。
2) 現場に即した具体的なアウトプットをめざす。

 参加者の実践意欲のニーズに寄り添うことと、より深いファシリ―ションの学びを提供することの両立は、これまではそれなりに困難だったという反省がある。

 そうした6期分の集大成を志向する講座の今年度の基本方針は次の5つ。

◆ 反転授業+アクティブ・ラーニング
◆ ホールシステム・アプローチの修得
◆ 弁証法的対話(ダイアログ)のケーススタディ
◆ マイプロジェクト構想立案~年度末報告・共有
◆ チームプロジェクト実践~年度末フォーラム企画・運営

 反転授業は課題図書を最低限10冊指定している。
その第一文献は 『教育ファシリテーターになろう!』 で、いわば ”テキスト” としている。

→ 『教育ファシリテーターになろう!』 (弘文堂、2015)、
  
http://amzn.to/1CAjgI7

 「第1部 授業を変えるファシリテーション」 が、通常コースの内容を反映している。
アドバンストコースのきわめて重要な土台となっている。
その上で、「第2部 より高度なファシリテーションへの道」 がアドバンストコースの内容を反映している。

 また、俗に言う 「WinWinアプローチ」 が重要なのだが、深める手段として、敢えて 「弁証法的対話」 と明確化した。

 ・ ・ ・

 最後に、コースのMLに書いたことをメモとして転記しておこう。
何より大切なのは、参加者が仲間としてオープンに自己開示する関係性と考えている。

<以下、転載>

追伸
アシスタントのGさんから提案のあった自己紹介ですが、これには深い意味があると思います。
(すでに協力いただいている方々、ありがとうございます)
お互いを、特に参加者各自の人となりばかりでなく問題意識(課題意識)を知り合うことは、私たちが学習仲間としてあるときに、きわめて重要です。
(どうか、おいおい、改めて自己を見つめながら書いてみてください)
私・小貫の課題意識は、この講座の内容と方法に現れていきます。

例えば、私は、最近のツイッター (4/29) にこう書きました。
 「我が願望は日本が良心の自由(19条) の下で建設的意見交換 (弁証法的議論) ができる社会たること。それによって、意見交換が深まり、人間関係がふかまる。警戒するのは、KY (空気を読み過ぎる) メンタリティ。」

まぁ、あまり肩に力を入れずに、リラックスして自己開示をどうぞ。 (^_^)
それが一人ひとりの 「マイプロジェクト」 につながることでしょう。。

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