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2014年8月 8日 (金)

スペインな人たち2014(その2)

 スペイン初日の宿泊はマドリード市内のアトーチャ駅の近く。翌日の午前中は近くのプラド美術館へ。

 プラド美術館は世界最大級の美術館で、パリのルーブル美術館よりも鑑賞客が多い印象をもった。中心は、ベラスケス、ゴヤ、エル・グレコらスペイン絵画だ。
 スペインの旅では、全日程を通して、寺院や美術館鑑賞は欠かせない。

 朝、良いことがあった。スペインのガイド役として、今後の日程のほとんどを同行してくれる日本人ドライバー・椋木さんを紹介されたことだ。

 この方は、待ち望んだ男性というだけでなく、まさに好漢。スペイン在住8年というがスペイン語ペラペラ。彼本来の知性と控え目さに加え、スペイン的オープンマインドの持ち主で、彼の加入でその後の旅が一層楽しいものとなったことは言うまでもない。
 ひとつ逸話を書けば、彼は、写真が趣味のようだが、その写真は実に見事に人物の笑顔を引き出すのである。これは写真を撮る者のひとつの才能であると思うが、同時に、彼自身の人柄をあらわしていると言えるのではないだろうか。

 マドリードからはラ・マンチャ地方をまわりながらクエンカへ。世界遺産の歴史的城塞都市で非常に印象深い名所であった。

 スペインには43の世界遺産がある。私たちは今回そのうちの5か所 (クエンカに加えて、トレド、アビラ、サラマンカ、サンティアゴ・デ・コンポステラ) を巡ったが、あちこちに世界遺産となっている旧市街が残り、人びとは中世の面影残る歴史と共に石畳の上で生活している。
 世界遺産と共存し、宗教・芸術と共にある生活が全国どこにでもあるのがスペインだ。

 クエンカには2泊したが、自然の中の世界遺産の素晴らしさとそこに息づく旧市街は、スペインを象徴するイメージとして残っている。

 クエンカから、途中、ドンキホーテゆかりの風車の名所に立ち寄りながらアルマグロに移動。

 進んでも進んでも続く広大なラ・マンチャ平原の茶色(赤褐色)の色合いもまたスペインを象徴するイメージである。

 アルマグロでは恵まれたことにパラドール(国営宿泊施設)に宿泊。元サン・フランシスコ修道院で内部には14もの中庭(パティオ)がある。
 当所で、ホテル内を見学してまわる日本人グループを見かけたとしたら、それは私たちに間違いない。(笑)                                  (続く)

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