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2013年4月28日 (日)

アイスブレイクの話

 教育ファシリテーション研究会は、いよいよ今回(第6回)より具体化に入ったが、テーマ 「アイスブレイク」 から始めた。思い出に残るアイスブレイクの体験を出しあったり、これはと思う具体例を紹介しあったり、わいわいがやがやの賑わしい研究活動となった。

 ふりかえりとして共有している内容は以下の通りである。
 当日の流れと要点を、主な事例の具体例も含めて整理しておく。


--

●第6回研究会 (4月13日) 於D306

流れ: 1 アイスブレイク体験談
    2 なぜアイスブレイクか(ブレスト)
    3 持ち寄りアイスブレイク(体験)
     4 アイスブレイクの分類と体系化 ~ まとめ

1 アイスブレイク体験談

  英語で自己紹介、 ピザハット体操、 クイズ、 フルーツバスケット、
  ケータイライン、 失敗談紹介、 自虐ネタ、 ニックネームライン

2 なぜアイスブレイクか (ブレスト)

  ・ 緊張をほぐす (笑顔、BGM 等)
  ・ 安全 (不安をなくす)
  ・ 関係性づくり=一体感
  ・ 当事者意識へ
  ・ 本題とつなぐ
  ・ アイスブレイクにも段階がある (ほぐし系/しかけ系)

  キーワード :
   知る、ほぐす、溶かす、作る、笑う、掴む、整える、楽しむ、仕込む 等

     ↓
  アイスブレイクの効用
  ・ 互いを知ることでコミュニケーションの成立へ
  ・ 期待感から興味・関心が高まり、次のステージへ

     ↓
  ただし、過ぎると問題が生じる
  ・ しまりのない雰囲気に陥る
  ・ なあなあの場は、現実から乖離しすぎる
  ・ 日本人は対立を避ける傾向があるが、安心して対立できる場づくりが問われる
  ・ 妥協が先に立つ場づくりに真の 「対話」 は生まれない

3 持ち寄りアイスブレイク (体験ワークショップ)

(1) 拍手で参加者把握
(2) ニックネームを覚える
(3) 片足立ちで自己紹介
(4) 数学(図形)クイズ
(5) 3つの質問 (*1)
(6) バースデー/血液型ビンゴ
(7) 10円玉の裏面描写
(8) 認知づらし
(9) あいづちのレッスン (*2)
(10) 接続詞トランプ(カタルタ)で自己紹介 (*3)

*1 「3つの質問」
 ・・・ 地域活性化のワークショップでの定番だが、テーマに関する問いの基本でもある。
  問い1 → 私たちの地域であなたの好きな場所はどこですか?
  問い2 → 私たちの地域で問題を感じているのはどんなところですか?
  問い3 → 私たちの地域で良いところはどんなところですか?

*2 「あいづちのレッスン」
 ・・・ うなずきとあいづちをしながら対話し、反応で相手を理解しあう (対話のプロセス)
  → 軽い「はぁ」/驚き「ひぇ」/納得「ふ~ん」/意外感「へぇ~」/尊敬「ほぉ~」

*3 「カタルタ」
 ・・・ 接続詞トランプを使ってストーリーを作る
  → ランダムに3枚配り、名乗ったのちに、出た接続詞にそって即興で自己紹介

4 アイスブレイクの分類と体系化の試み
  ~ 試みの段階で終わったが、敢えてまとめると以下の通り

 1) 本題とリンクしないパターン

  → 自己紹介系
  → ほずし系
  → ゲーム系(チームビルディング)

  → グループ分け

 2) 本題とリンクするパターン

  → 動機づけ
    ・ つかみの問いかけ
    ・ 関連ワーク

 最後に、カタルタを使ってふりかえりを行った。

 (例) 多様なアイスブレイクで楽しかった。
     「できれば」 実際の場面で体験したかった。
     「たとえば」 参加型が重要であり、チームづくりが重要だ。
     「もしかすると」 個人とチームの両方があって気づきがある。
     「そして」 皆が揃えば、アイディアが集まる。
     「言ってみれば」 この先の方向性が決まる。
     など

<参考> 様々な関連文献が机上に出揃っていたが、研究会の場で紹介したのは、
         『アイスブレイク入門』(今村光章、解放出版社、2009)

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