« 堀公俊氏の特別授業(ダイアログ) | トップページ | 世界事情をめぐるツイート2012 »

2012年10月19日 (金)

ツイッターでの異例体験

 最近、ツイッターで (私にとって) 異例な体験をした。何日もの間、なぜか毎日10人以上の方々からフォローを受け続けたのである。もともとささやかなサイトだがフォロワー数が倍増した。それはなぜだろうか?

 フォローしていただいた方々は、私と違ってアクティブで、何千~何万というつながりをもつ方々ばかり。(感謝)
 ここでは、今回書いた内容を記録しておこう。

 要旨は次の3つを柱としている。
(1) 市場主義と私たちのメンタルモデル
(2) やみくもな経済成長への疑念
(3) 少子高齢化社会のこれからのあり方

 これらは今日の開発教育の根本テーマでもある。地域と世界がつながるあり方に関連している。
 こうした問題意識を共有できるならば、これ以上の喜びはない。

--

●危機を回避できない経済学、解決できそうにない難問を抱える原発にしがみつく経済界、不平等を拡大する市場経済・・このどうにも残念な現実の根底にあるのはすでに崩壊している5%経済成長モデル。私たちのメンタルモデルは持続不可能。(10/12)

●現代の課題は私たちと資本主義経済の関わり方にある。自由主義市場は行き過ぎると富の不平等・金融危機等の弊害をもたらす。更にその価値観(個人主義、効率主義)は私たちのメンタルモデルにまで影響を及ぼしている。(10/13)

●市場の価値観(個人主義、効率主義)が私たちの生活を左右している状態を疑う。こうした市場原理を超えて、どのような社会を築くのかを探求するのが現代の(開発教育の)根本課題。(10/14)

●ますます高齢化が進む社会ではますます経済成長が必要という発想は明白な矛盾を含んでいる。(10/15)

●私たちは経済規模縮小を恐れるばっかりに規模膨張を願う。けれども現状では実態は同じことで、富む者がますます富を得、大多数がますます苦しくなっていく。マルクスの亡霊が徘徊しているかのようだ。(笑)(10/16)

●資本主義社会では競争原理ゆえに富の不平等や格差やむなしと考える傾向がある。けれども、本来相互協力の共生社会であり課題先進国の日本こそが成熟社会に対応する新しい社会システムを構築できるあるいはできなければならない。(10/17)

●少子高齢化成熟社会の経済のあり方とは? このことを突き詰めないやみくもな成長戦略は持続せぬ公共投資や金銭バラマキに陥るのみ。財政赤字を累積する「失われた年月」を延ばすのみ。(10/7)

●少子高齢化成熟社会の経済指標(GDP)は全量でなく一人当たりで考察しなければ時代錯誤。(10/8)

●いつの時代も技術革新が新しい時代を切り拓いてきた。現代においてもイノベーションの可能性はある。問題は、国内のパラバゴス現象を超えて世界の求めるニーズを間違えないことだ。(10/9)

●日本の技術力の新しい活路はいまだ発展途上にある国々の生活に貢献する経済開発のなかにある。創造性が求められるのは技術だけでなくニーズに合致するシステムを築きあげる構想力。(10/10)

●強い国家とは何よりも国際世論を味方につける国。軍事力のみの発想は時代錯誤。公正と信義を信頼する強い国家として「国際社会において名誉ある地位を占める」のが日本の国のあり方。この憲法上の誇りが揺らいではならない。(10/11)

« 堀公俊氏の特別授業(ダイアログ) | トップページ | 世界事情をめぐるツイート2012 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/559271/55924140

この記事へのトラックバック一覧です: ツイッターでの異例体験:

« 堀公俊氏の特別授業(ダイアログ) | トップページ | 世界事情をめぐるツイート2012 »