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2012年5月18日 (金)

50日間の千変万化

 開発教育システム思考研究会報告書は、いよいよ印刷に回す見通しがついた。私は2年間の活動を私の視点でまとめたが、メンバーは仕事で忙しいなか、ボランティアで各自のテーマを掘り下げているのだから頭が下がる。

 研究会の2年間は、開発教育とシステム思考の融合を進めることの可能性を探求してきた。結果として、システム思考を無条件に適用することには限界があった。その限界とどう融和するかが課題だった。内容・方法両面でどのような可能性を見いだせたか。。

 各論文はシステム思考をどう適用するかを模索している。システム思考そのものよりも、学習論としての 「学習する組織」 や対話(ダイアログ) の重要性に着目することにも意義を見いだしてきた。さらに、教材の事例、実践の事例も紹介している。

 さて、表題の「千変万化」とは何か?
 私の論文のことである。脱稿して提出してしまえば、手元を離れて諦めもつく。けれども、こちらが編集側にいると、3月末にいったん脱稿したものの何度でも書き直せたのだ。

 つまり、いつまでも完全脱稿できないことを経験した。原稿をいつも新しい視点で見直すことには限りがないのである。
 ゆえに、「ありがたい」 ことに、私の原稿は次々に姿を変えてきた。別の意味で3月末の私の手元を離れている。大改造か?それとも支離滅裂か?(笑)

 報告書は今年前半のうちには発行される。
 これからの研究会は、これまで2年間の成果を土台として、その具体化をめざす。来年度の 「開発教育ファシリテーター講座10周年」 に向けて、開発教育とファシリテーションの発展に向けたアウトプットを志向している。

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コメント

ご無沙汰しております。体調はいかがでしょうか?そのほうこくしょ、もし残部がありましたら購入させていただけませんか?ずっと、新たな能力観に関心を抱いていて、論文を書きたいのですが、まだ時間のゆとりがありません。お披露目の会とかもあれば、行きたいです。

小玉さま、ご無沙汰しております。
「総合演習」の授業ではゲスト講師を引き受けていただき、ここに改めて御礼致します。現在、学生は教育実習に出ていますが、現場の声がどれほど有益だったか計り知れません。
報告書に関心をもっていただき感謝です。報告会を予定しているので、その際にお渡しできると思います。(^_^)

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