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2011年7月17日 (日)

英訳:「開発教育のカリキュラムとESD」

立教大学ESDセンターで、ESD基本文献の英訳作業が進められている。カリキュラムに関しては、『開発教育で実践するESDカリキュラム~地域を掘り下げ、世界とつながる学びのデザイン』(ESD開発教育カリキュラム研究会、学文社、2010) の一部が候補になっている。

私は信ずる。研究会の考える 「ESDの解釈」 および 「開発教育で実践する視点」 が広く普及することは意義あることと。また、実現するならば、深く感謝しなければならない。

教育は、「正解はひとつ」 の教え込み教育ではなく、生活あるいは社会のさまざまな課題に向き合い、それをどのように解決できるかの力を獲得する学びでなければならない。そのためには、知識を得るばかりでなく、自分の生き方を深く考え、学びのスキルを高めるESD教育が必要である。

この論文ではシステム思考に触れただけで書き込めていないが、そのための 「学習する組織」 が望まれる。たとえば、全体を俯瞰して、「対話(ダイアローグ)」 しながら 「チーム学習」 できる力がまさに ”生きる力” だと私は考えている。

けれども、私の拙論 「開発教育のカリキュラムとESD」 は、翻訳者泣かせの拙文!であることを痛感した。(-_-;)

主述の乱れがある。さらに、日本独自かも知れない専門用語が頻出する。。

たとえば、「開発のあり方」 である。これをどう訳すか?

→ the form development ought to take (開発のあり方)

→ forms that better development should take (よりよい開発のあり方)

→ forms of fair development that allow coexistence (共に生きることのできる公正な開発のあり方)

→ desiable forms of development (望ましい開発のあり方)

→ what sustainable development should be (持続可能な開発のあり方)

「開発」 とは 「経済開発」 に限らないことが前提である。「持続可能な開発」 「人間開発」 「社会開発」 等の概念を含みながら、その総合的なあり方を問題にしている。

・・・ 上のような英訳は、私の意図に合致していると思う。

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