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2011年3月 6日 (日)

四正太極拳の話

陳氏太極拳協会の級位検定試験を受験しました。「”四正太極拳” の動作を正しく行える」 という検定基準の3級です。

「石の上にも3年」 と言いますが、3年継続 してやっと、最初の関門である 3級資格 を得たのでした。受験資格は1年以上の経験者ですから、私は遅い方だと思います。昨年も受験を迷いましたが、次の ”套路” を一通り終了してからにしよう と見送りました。週に1回練習しているだけなので、亀の歩みも当然です。

陳氏太極拳は武術の色彩を強く残している太極拳です。3級は、第20世・陳沛山老師が自ら生み出した太極拳の基本のエッセンスである ”四正太極拳” の動作を正しく行えることを求めています。”四正太極拳” は20型(20式) あって5分ほどですが、できるだけ武術的根拠を意識して動作すると、これだけで 「いい汗をかいた」 気分になれます。

先週、教室の先輩が私の ”演武” をDVDに撮ってくれました。これを見て絶句しました。力みかえって、呼吸まで乱れた私が居たのです・・・。動作を検討する材料に撮ってくれたのに、検討以前の出来でした。。(-_-;)

そこで、本番では、せめて基礎の基礎と思うことだけでもちゃんと意識しようと思いました。その意識するポイントは 3点です。1に呼吸、2に股関節、3に下肢の動作。少し格好をつけて言い換えれば、1に 「静」 の意識、2に 「円」 の意識、3に重心移動です。

この1週間で、これらのポイントを少しでも修正できたのは良かったと思います。受験という区切りがなければ、こうしたことを深める機会はなかなかないものです。

本番では、あれ? と思うほど緊張していました。ほんとうの自信がないからでしょう。第2式の「攬紮衣(らんさつい)」で、出した右手が微かに震えてます(!)、最初からこれです。

終盤14式の「金鶏独立(きんけいどくりつ)」では、片足立ちするのですが、足が震えているらしく、うまく逆足が上がりません(!)、最後までこれです。。 (-_-;)

でも、1の呼吸 (とりあえず順腹式) は、最後まで動作と合わせることができました。これによって、私の最大の欠点である ”力み” は大幅に修正できていたはずです。2の 「円」 の意識、3の重心移動も現在の私の精一杯の表現はできたのでは、と思います。

代償として、ひとつひとつ確認しながらゆっくり進んだので、スムーズな連続動作にはほど遠かったでしょう。これが現在の私の実力。。

「逆腹式」 呼吸は現在のテーマですが、内勁(ないけい)が意識できたり、纏絲勁(てんしけい)の動作などはまだまだ。 「10年早い」 話です。

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