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2010年9月13日 (月)

メンバーの「ふりかえり」から (その1)

前期最後の 「拡大研究会」 が7月10日。7/15-16 の記事で、拡大研究会をまとめ、加えて前期の総括もしましたが、それから2ヵ月。この間、研究会では、ML上でメンバーによる 「ふりかえり」 をしてきました。したがって、本日から何回かに分け、できるだけ参加者の発言を踏まえて、前期 「ふりかえり」 と 「今後の方向性」 を整理していきます。

この2ヵ月のオンライン上でのやりとりは、全員参加型で行っており、相応の深みを感じることができています。事実、私個人は、この間、メンバーの発言に誘発されて、システム思考の深みに嵌ってしまい、溺れそうです。(次回以降に記載予定)

大枠としては、この「ふりかえり」で、研究会の流れ、研究会のねらい、今年度の目標について整理していきたいと思います。

まず、研究会の研究内容の流れについて整理しておきます。以下のような構想が確認済みです。

(1)システム思考

(2)学習する組織

(3)共有ビジョン

(4)開発問題とシステム思考

前期は、(1)の「システム思考」そのものを学ぶところから始めました。テキストにファシリテーションと関連の深い 『問題発見力養成講座』 を選定し、本学の内田先生、および著者である高橋先生の直接指導を受けながら、「システム思考とは?」 から始まり、因果関係ループを軸に学んできました。後期からの展開では、まだ 「システム原型」 の検討を残しています。後期からはできるだけ開発教育に引きつけて研究を進めることができればと願います。

次の段階の(2)は、開発教育を学習する場づくりを重視します。開発問題や国際協力を押しつけでなく学ぶ教室づくり、学校づくりにはどういう要素が重要で、どんな工夫が必要かなどが実践的課題です。文献の軸は 『最強組織の法則』に変わります。

(3)は学習する組織論の一環ですが、研究会としては 「そもそも開発教育とは?」 を軸に再確認する作業になります。そこから、「共感的理解」 「構造的理解」 などについての認識を深めることが求められましょう。

(4)は最終段階です。それまでの研究を踏まえて、システム思考による開発教育の展開を模索していく予定です。

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