« 子どものための日本語指導者養成講座 | トップページ | 迷惑メールの話 »

2010年7月20日 (火)

恩師の話

私が「恩師」として慕う佐々木先生から便りが届きました。大学院時代の恩師です。もう30年以上になりますが、先生のご健勝ぶりが嬉しく、色々な刺激を受けることも続いています。今もなお連絡を取りあえていることは、私の心の宝物です。

今年87歳のご高齢ですが、元気にお過ごしとのこと。健康には人一倍気を使われており、以前私が心臓に支障があったときは、親身になっていろいろな助言をいただいたほどです。数年前までは、スポーツクラブやウォーキングといった話題が中心でしたが、今回は 「歩行はやや若い人のように速く歩くことはむずかしく、階段など注意深く一歩一歩進む具合です」 と書かれているのがちょっと気になりました。

ただし、この表現は、学問の研究や趣味の活動を 「一歩一歩進めている」 にかけた表現ですので、あぁ、前に進み続ける先生らしい・・・と、前向きに受け止めています。すなわち、ヘーゲル『論理学』研究を進めながら、テンペラ画(油彩)制作に努力されています。

若い頃は画家になりたかったという先生は、今、晩年になって、若い時に熱中したことに再び情熱を傾けておられるように見えます。「できたら将来個展を開くところまで漕ぎつけたい」とおっしゃるのですが、私はこうした生き方そのものにも大きな刺激を受けるのです。もともと、ヘーゲル哲学研究からスタートして、制度派経済学の大家となられた先生ですが、「哲学(ヘーゲル)を絵画的に表現したい」とのことで、どんな作品群なのかをいつか拝見するのが、私の今からの楽しみです。

« 子どものための日本語指導者養成講座 | トップページ | 迷惑メールの話 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 子どものための日本語指導者養成講座 | トップページ | 迷惑メールの話 »