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2010年7月30日 (金)

ちょうちょう背泳ぎの話

先日、NHKで 「水の事故」 の番組を偶然観ました。無理に泳ごうとせず、「背浮き」 して救助を待つことを紹介していました。本日、ひさしぶりにプールへ出かけたので、「背浮き」 ~ 「ちょうちょう背泳ぎ」 を楽しみました。

番組は、「水の事故」で水中に投げ出された場合、むやみに泳いで岸を目指すのでなく、いかに体力を消耗せずに救助を待つか・・・を紹介するものでした。

確かに、服を着ていると泳ぎにくい。焦って泳ごうとすれば、すぐに体力を消耗して自滅してしまうでしょう。「背浮き」ならば、呼吸が楽にできるうえに、服の中の空気が身体を浮かせるのに役立つそうです。

これについて、ネットで調べていると、「背浮き」 から 「ちょうちょう背泳ぎ」 へと発展させる水泳指導をしているサイトに行き当たりました。教育技術法則化で有名な TOSS 関連のサイトです。

ここでは、「水泳の目標は、水の事故にあった時、自分の命をどう守るかにある」 として、命を守るための水泳指導は、「背浮き」からの指導が効果的であるとしています。学習指導要領の 「伏し浮き」~「面かぶりクロール」~「平泳ぎ」 という指導系統と異なる指導法なのですが、まったく同感です。

すなわち、水が恐い子どもたちへの指導は、「呼吸ができる」「目があけられる」 ことを優先して 「背浮き」 から入り、「ちょうちょう背泳ぎ」~「背泳ぎ」 へと進む指導の流れが効果的であるとしています。でも、正直、「ちょうちょう背泳ぎ」って何? 知りませんでした。

さて、「背浮き」 ですが、脱力して水の表面に寝ます。けれども、プールでは波があるせいかどうしても足が沈みました。軽く蹴っていないと、寝ていることは難しい。(改善の余地あり)

必然的に、「ちょうちょう背泳ぎ」 に移行します。腕でちょうちょうが羽ばたくようにすると腰が動きます。本来は足を動かさないのですが、私の場合は軽いキックを加えました。

こんな感じで、「ちょうちょう背泳ぎ」 を楽しんだのですが、私のように水泳が苦手な人にはおすすめです。いい年して初心者の「ちょうちょう背泳ぎ」を恥ずかしいと思わなければ楽しめます。まぁ、「犬かき」とは違うし(笑)。25m泳げば、それなりの達成感もあります。

私が初心者の子どもに教えるなら、迷うことなくTOSS方式で入ります。遊びながら取り組めば、水を恐がらない水泳指導ができることでしょう。(^_^)

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コメント

「開発教育で実践するESDカリキュラム」が刊行されたんですね。私たちの実践「反貧困学習」がESDの中でどのように位置づけれているのか興味津々です。現物はまだ見ていませんが、明日からJICAの教職員研修でタンザニアに行ってきます。小貫先生、田中先生にもお会いできるのを楽しみにしています。

肥下さん、この度は、『開発教育で実践するESDカリキュラム』(学文社)に実践報告をお寄せいただき、ありがとうございました。『反貧困学習』(解放出版社)の実践をベースに報告していただきましたが、血の通った解説として読みました。何より、現代の「新しい貧困」の学びが、生徒たちの生きるパワーにつながっている実践と思います。
この書は、「ESDの観点から構想した開発教育」と「開発教育を発展させたESD」というふたつの顔をもっています。「ESDとは何か」を開発教育の観点で提案したものとも言えます。
タンザニア、いいですね。是非、近々お会いしたいですね。

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