« 「開発教育のカリキュラムとESD」 原稿作成の裏話 | トップページ | 「開発教育のカリキュラムとESD」原稿作成の裏話(その2) »

2010年5月31日 (月)

オシムの助言

昨夜、日本代表サッカーの国際試合「日本×イングランド」戦をテレビ観戦しました。前半を見る限り良い動きをしていて、試合後のインタビューアーの口調も好意的でしたが・・・。

私はサッカーは好きなだけで素人ですが、日本の致命的な欠陥は克服できていないと考えています。

このことは、オシム前監督の評価とも重なります。オシム前監督は 「日本は70分は試合をコントロールできたが、1-0で勝っていたにもかかわらず常に前がかりで、最後は逆転された。ここに問題がある」と語っています。「やりかたを変えれば、120分でも試合をコントロールできるのに・・・」というような発言もありました。

もちろん、このゲームのテーマが 「チームとしての連携」だったので、勝ち負けに関係なくテーマの追求が大事だったことはわかります。けれどもそれは、「ゲームプランを臨機応変にチームとして判断できる」という、より高次のテーマを追求できるレベルではないということです。

世界レベルでは、90分間プレスをかけ続けることができると考える「一本調子」は通用しないと私は思います。スイッチが入りっぱなしで、最後に息切れするパターンが残念です。スイッチの on/off とチャンスでのチーム力の集中・・・。いかにチーム全体が臨機応変にゲームをコントロールできるか、そのメリハリをつけることのできる「チーム力」が日本には感じられない。

常に一生懸命、全力でチームプレイするという日本的美徳は、サッカーというゲームではハイレベルになるほど通用しないと痛感します。もっと高度な戦略的判断力と精神力が求められるのではないでしょうか。

日本の文化がサッカーに向くようになる「国際化」が必要なのか・・などとも考えてしまいました。

« 「開発教育のカリキュラムとESD」 原稿作成の裏話 | トップページ | 「開発教育のカリキュラムとESD」原稿作成の裏話(その2) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「開発教育のカリキュラムとESD」 原稿作成の裏話 | トップページ | 「開発教育のカリキュラムとESD」原稿作成の裏話(その2) »